【学校版MBA】
スクールリーダーシッププログラム
「デジタル」「グローバル」を切り口にした
学校経営スキル養成プログラム

お知らせ

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プログラムの立ち上げにあたって
私はICT機器活用を切り口とした学校改革を目指し、7年間全国の自治体、学校をお邪魔してきました。その中で、改革に取り組み、組織としての成果を出している自治体、学校を見ると一つの共通点があります。
それはリーダーの存在です。それも管理職がいかに明確な教育理念を持っているかにかかっているように感じました。それは、経営者としてのマネジメントの意識とスキルに基づくと考えました。しかし、授業をもつ先生方には、経営スキルを学ぶ機会が限られています。
 そこで、そのような現状を打ち破るために、なければ創ろうという事で、スクールリーダーシッププログラムを開講します。対象は、学校で、学年主任や研究主任など、他の先生を動かすポジションに立っている先生です。もちろん現職の管理職の先生の学び直しにも対応します。
 プログラムの内容は、スクールツアー、オンライン学習、メンタリング、ネットワーク形成と多岐に渡ります。まずは、ニーズの高い「デジタル」「グローバル」のテーマを中心とし、参加者の学校の課題発見、解決までをサポートし、リーダーシップを高めるお手伝いをいたします。
 ご興味のある先生、私学の経営者の皆様はご検討いただければ幸いです。
合同会社未来教育デザイン 代表社員 平井総一郎 
プログラムの狙い
教育リーダーとしての新たな価値観を確立する
これまで、正確さや真面目さなど、ルールに従って「一律、一斉、受動的」に教育を行う教育者像、また資質が求められてきました。一方、現在は、デジタル化や国際化といった時代の変化により、問題発見や解決など自ら変化を起こし、「多様性、個別化、主体性」を重視した教育を行える新しい教育者が求められています。本プログラムでは、従来の教育者像をアンラーンする人的体験により、こうした新たな価値観を確立します。
学校を動かす実務経験を積み重ねる
これまでの管理者研修では、時間や人的資源の制限から、実際にリーダーシップを発揮して実践までカバーすることは難しい現状がありました。本プログラムでは、プログラムの中で、メンターによるフィードバックと実践経験のサイクルを繰り返すことで、以下のようなリーダー像の育成を目指します。
・学校DXを進め、先生の働き方や生徒の学び方を変えるICTコーディネーター
・海外進学を起点とし、世界に通用する人材の育成を実現するグローバル教育専門家
・学校改革をする校長
プログラムの特徴
①「デジタル」「グローバル」の専門家によるカリキュラム編成
日本で実際に学校DXを主導してきた
ノウハウ
合同会社未来教育デザイン 代表社員 平井総一郎 
合同会社未来教育デザイン代表社員 茨城県の小学校、中学校の教諭、管理職22年間と指導主事11年間の経験、2017年より情報通信総合研究所特別研究員を経て、2021年より現職。現在、文部科学省中央教育審議会臨時委員、学校DX戦略アドバイザーをはじめ、各省庁の委員等を歴任。全国の教育委員会、私学、教育関連偉業のアドバイザーを多数務める。

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合同会社 未来教育デザイン

未来教育デザインは教育委員会、学校の教育ビジョン策定から教員研修、ICT機器選定まで幅広い教育サポートに対応します。

世界標準のスクールリーダーシップ
カリキュラム
株式会社LOOPAL 代表取締役社長 田原 佑介
公立高校で8年間、英語教諭として勤務。学校で5000人以上の高校生と関わるほか、NPOとして6年間活動。コロンビア大学教育大学院(Teachers College)で、スクールリーダーシップの修士号を取得。日本の若者が、国際的に通用するスキルを身につけ、理想のキャリアを実現するサポートをするために、LOOPALを起業。

LOOPAL

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②課題発見から解決を支えるメンタリング制度
管理職経験者のメンターが一人の学びをサポートします。オンライン学習、勤務校の課題発見、解決に向けて取り組むPBLの展開、中間発表、対面での発表会までをメンターが一貫して後押しします。
③教育リーダーとの繋がりを作るスクールツアー
現職の教育リーダーが運営する学校を直接訪問し、管理職との対話や授業見学を通じて、理想の学校像を醸成します。また、プログラムが終わっても残る横の繋がりを作ることが出来ます。
④参加者の属性に合わせた同期型の各種オンラインセミナー
「ネクストGIGAに向けたICT整備のポイント」「生成AIの最先端トレンド」「海外トップ500の大学に送り込む方法」といった、学校経営のキーワードになりうるトピックの各種セミナーを開催いたします。
⑤プログラム修了後も改革を後押しするネットワーク
グループを通して進行するプログラムの中で、今後のキャリアの中での大きな財産となる全国の先生方、メンターとのネッとワークが形成されます。これにより、プログラム修了後も、各学校での実践ノウハウの共有など、継続して変革に取り組むベースが出来ます。
募集要項
プログラムの日程や具体的なコンテンツは以下のページをご覧ください
プログラムの詳細を見る
プログラムを支えるメンター
齋藤 浩司氏
一般社団法人とえはたえ代表理事
【プロフィール】1985年、横浜市立中学校採用。2022年、横浜市立中学校長を早期退職し、全国行脚を始める。インプットとアウトプットを繰り返し、自分探しの旅の途中。2023年3月、一般社団法人とえはたえを設立。横浜市港北区にて不登校児童生徒学習支援を行う「菊名和み塾」を始める。現在、株式会社137顧問、株式会社城南進学研究社顧問、明蓬館高等学校顧問。毎週土曜日7時からGIGAおしゃべり交流会(オンライン)を主宰。
~参加者へのメッセージ~
「たった4年間の校長時代」はとても濃厚な時間でしたが、集大成というより始まりに過ぎませんでした。早期退職し、全国行脚において、たくさんの教育現場を訪問し、リアルな成果と課題を共有できました。また、共に語り合える「学校改革の同志」を得ることができました。本プログラムに参加することで、繋がりが飛躍的に増え、視野が広がることと思います。私自身、意欲あふれる皆様との新たな出会いも楽しみです。「予測不能な未来なら、ワクワクする未来を選びませんか?」皆様の参加をお待ちしております!
龍 達也氏
学校法人 鎮西敬愛学園 敬愛小学校校長・敬愛幼稚園園長・学園統括本部長
【プロフィール】 1973年福岡県生まれ。大学卒業後、同学校法人 敬愛中学校・高等学校 社会科教諭として勤務。28歳より同法人の入試広報室長・広報部長を務め、42歳で敬愛小学校副校長、48歳で敬愛小学校校長、49歳で敬愛幼稚園園長(兼務)、50歳で学園統括本部長に就任。38歳より同法人のCSR活動の教育講演会講師として、小中高校生・保護者・教職員対象の講演会講師を担当している。小学校での一人一台のBYOD形式のiPad活用を11年前に開始し、また、新型コロナウイルス感染症による全国一斉休校では、休校の開始日と同時にZOOMを活用したオンライン授業を開始した。全国各地の講演会にて講師として招かれ、同校のICTを活用した取り組みを紹介している。
~参加者へのメッセージ~
私が20代から学校広報に携わることができたのは、たくさんの人との繋がりでした。他校や他地域での実践事例を知り、ディスカッションできるチャンスは、自ら動かねばなかなか近づけることはできません。本プログラムでは、経験者との出会いのみならず、同じように「動こう」としている仲間との出会いがあり、次世代を担うリーダーにとって欠くことのできない貴重な財産となるのではないでしょうか?私もご参加の皆様との出会いを楽しみにしています。
大坪 真哉氏
前任 大阪府池田市立北豊島中学校 校長  建国中高等学校 理事長顧問
【プロフィール】 大阪府池田市出身。大阪体育大学卒業後、33年間池田市内の中学校で勤務。その後3年間教頭、2018年度より5年間北豊島中学校の校長職を務める。2020年度より「自律・尊重・創造」を学校目標とし、本格的な「学校改革」に取り組み始める。 取り組みは、関西テレビ~ザ・ドキュメント~「学校の正解」(坂田記念ジャーナリズム賞 第1部門. 日本民間放送連盟賞 特別表彰部門 青少年向け番組 優秀賞)などでも取り上げられる。他校からの視察も多く受け入れ、講演活動なども行う。2023年3月に退職。その後、「韓国系インターナショナルスクール・建国小中高等学校」で特命副校長、理事長顧問を務め、現在に至る。
~参加者へのメッセージ~
皆さん、こんにちは。今、日本の教育は「変革期」に来ています。「先生が主役の学校」から「生徒が主役の学校」へ。しかしながら、まだまだ「同調圧力と正解主義」が「子ども達を支配」し、それが「文化」になってしまっています。学校において「校長」と言う存在はとても大切です。「校長」になってから、今まで培ってきた力やネットワークを活かし、「未来の子ども」を育てようとするのか、「校長」と言う役職がゴールとなり、何も見えなくなってしまうのか。このプログラムにご参加いただいた皆さまと一緒になって、少しでも「子ども達の明るい未来」への一歩を築けたらと思っています。
安居 長敏氏
ドルトン東京学園中等部・高等部 校長
【プロフィール】1959年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に数学・理科の教員として滋賀女子高校に赴任。20年間「教科を通して人生を語る」教員生活を送る。2002年、新たな世界を見たくて学校を離れ、友人と会社を設立。コミュニティFMを滋賀県内に2カ所開局。運営・番組制作・DJをこなす一方、個人でITサポート事業を始める。2006年、再び学校とのご縁をいただき、滋賀学園中学高校へ。生徒募集とブランディングを軸に学校改革に取り組む。校長就任後は学校と企業をつなぐPBL×ICT教育の新しいスタイルを構築。その後、沖縄アミークスインターナショナルの学園長・校長に招かれ、移住。2019年、ドルトン東京学園中等部・高等部の開校に合わせ東京へ。参事(副校長補佐)として、学習者中心の教育メソッドの実践を掲げる学校の基盤づくりに携わる。2020年より同校副校長。2022年7月より同校校長。学校に身を置く自由人。周囲からは《変人=変化を楽しみ・つくる人》と呼ばれている。
~参加者へのメッセージ~
人生で一番大事にしたいことは「人とのご縁」。教育現場に限らず、リーダーとして大切なことは、いかに多様な人と出会い、対話し、未来に向けての価値を共創していけるかということ。そんなマインドやスキルを育んでいく場である「学校」が、社会の急速な変化の中で大きく揺らいでいます。その現状を分析し、学校を再定義したうえで、必要な学びを実装していくプロセスを「Street Smart」な視点で考え、ともに実践していきたいと思います。
田代浩和氏
常翔学園中学校・高等学校 校長
【プロフィール】同志社大学文学部英文学科を卒業後、大阪工業大学高等学校(当時)英語科教諭に。 2000年に進路指導部長に就き、常翔学園高校のキャリアプログラム「常翔キャリアアップ・チャレンジ」を構築し、 キャリア教育を常翔学園の教育の中心にすえた。2015年教頭就任時に一人一台タブレットを導入しICT教育開始、探究とグローバル教育を推進し、そのような特色教育の取りまとめ、新しい教育を開発する部署として教育イノベーションセンターを新設した。2022年より校長就任。「誰もが安心してチャレンジできる学校つくり」を進めている。また校外での活動として、「教育メタバース研究会」を主宰し、「関西英語授業研究会HARVEST」の本部役員として活躍している。
~参加者へのメッセージ~
今、日本の生徒たちの自己肯定感や自己効力感は世界でも群を抜いて低くなっている中で、不登校の生徒数や自殺者の数が急増しています。その一方で教員志望の若者は激減しています。この状況は日本の教育の危機だと言っても過言ではありません。 生徒募集は大事ですが、管理職やミドルリーダーは今こそ子供たちを最優先に考えないといけない時です。 このような場に出てこられる先生方は我が国の教育界の宝です。他のメンターの先生方と共に次世代のリーダー先生を応援したいと思います!
辻 慎一郎氏
鹿児島国際大学 准教授
【プロフィール】1963年生まれ。公立中学校校長2校(5年)、教頭1校(3年)、鹿児島市教育部長、県教育庁主任指導主事、国の教員研修センター(現Nits)主幹(学校教育の情報化担当)など、これまで教育に関わる様々な役職を経験。また、現在に至るまで国の学校DXを推進するアドバイザーとして全国の学校や教育委員会で講演を行い、伴走している。役職定年を機に大学教員に転職した。 校長時代は、学校のウェルビーイングを高めることに注力し、同僚性を高める取組や学校DXを積極的に進め、探究学習・国際交流・校則ルールメイキングなど新たな時代にふさわしい教育を実現すべくチャレンジする学校経営を行った。現在、大学教員としてこれまでの経験をもとに、県内外の管理職研修会や学校DXの推進等の講演を多数行っている。
~参加者へのメッセージ~
皆様こんにちは!今、日本の学校はかつてないほどの変革を求められています。「教師が教える学校から児童生徒が学び取る学校へ」まさに、子ども一人ひとりをこれまで以上に大切にする教育を学校DXをツールとして進めていく必要があります。 一方で、教員を取り巻く環境も大きく変わり、業務改善・働き方改革の推進など、これまでの学校経営の手法だけでは、到底成果をあげることは、できないでしょう。まさに、これからの学校経営は探究です。これから学校管理職やミドルリーダーを目指す皆さん、ぜひ一緒に時代をリードする学校経営の最適解を探していきましょう!
プログラム参加費
定価:200,000円(税抜) 
\以下の割引制度・補助金を使うとお得にご参加いただけます/
①補助金制度
厚生労働省の人材開発支援助成金を使って、プログラム費用の45%を助成してもらえます。
・人材育成支援コース→学校が費用を負担
・人への投資促進コース→個人が費用を負担
※助成対象は、事業主になるため、私学のみに適用
※申請時には、研修の1ヶ月前までに労働局に計画書等の提出が必要
②紹介割引
プログラムをご紹介頂いた方が参加された場合、ご紹介者とご紹介相手の双方の参加費を1万円を割引いたします。
③早割り
申込〆切期限の1週間前までに申込みいただいた場合、1万円割引いたします。
④団体割り
1校から5名以上の参加者が参加される場合、1名様分の参加費を無料にいたします。
プログラムのグランドデザイン
プログラムの日程や具体的なコンテンツは以下のページをご覧ください
受講者の声
~第一期生の声を集めました~
勝浦さん(私立中学校・高等学校コース長)
今回、研修プログラムの中で、学校の課題を洗い出す、解決方法を考えることを通して、自分も学校全体のことを考える立場にいるということを感じさせられました。課題が出されて、1,2週間後にはその回答を提出する期限があったので、その期間はフルで考えていたと思います。通勤の行き帰りの電車の中では常に考えていましたね。携帯に必要なアプリを入れていたので、自分の考えを練ったり、考えたことを言語化して見直したりしていました。それが学校全体について考えを広げるきっかけになったと思います。
Oさん(公立高等学校教務主任)
「学校版MBA」という、具体的かつ短期のプログラムは絶妙でした。ぜひ、このプログラムを受講し、仲間を見つけてください。「日本の教育をどうにかしなくてはいけない」という思いを持つ全国の先生たちに出会うだけでも、受講する価値があります。そして、その熱量をどのようにして実際の変革につなげるかという具体的な手法を学ぶことができます。
大坪さん(メンター)
本気さがありましたよね。初めての取組なので、ドタバタしたり、変更があったりしましたけど、それがむしろ良かったのかなと思います。何が正解か分からない中で、対話しながら一緒につくっていく感じがしました。様々な学校のスクールツアーも実施していただいて、そこで、また違う価値観を知ることができる。このように、外に出て学ぶきっかけを作ってくださったと感じていました。
よくあるご質問
プログラムの対象者は誰ですか?
校長・教頭といったマネジメント層だけでなく、主幹教諭、主任といったミドルマネジメント層の教職員も対象です。
研修を受講した後、スクールリーダーとしての資格を取得できますか?
申し訳ありませんが、当研修では資格付与は行っておりません。
お問い合わせ
プログラム事務局 株式会社サイバーフェリックス 宛て
運営 :株式会社LOOPAL(主催)合同会社未来教育デザイン(共催)株式会社サイバーフェリックス(共催)
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